至道無難 (しどうぶなん)
至道無難(1603~1676)は、岐阜県に生まれた禅僧。
天性文筆の才に秀でてひそかに学問を修め、中年を過ぎて禅門にも心を寄せ、居士禅者として修行につとめた。
愚堂の法をついだが、一寺に住持することを望まなかった。
口を極めて真の出家は如何にあるべきかを説き、自らそのあるべきようを実践し、髪をおろせば出家と思うのは出家の二字を汚すものと誡めた。74歳の生涯を至道庵に閉じた。
至道無難(1603~1676)は、岐阜県に生まれた禅僧。
天性文筆の才に秀でてひそかに学問を修め、中年を過ぎて禅門にも心を寄せ、居士禅者として修行につとめた。
愚堂の法をついだが、一寺に住持することを望まなかった。
口を極めて真の出家は如何にあるべきかを説き、自らそのあるべきようを実践し、髪をおろせば出家と思うのは出家の二字を汚すものと誡めた。74歳の生涯を至道庵に閉じた。