大西酔月 (おおにしすいげつ)
大西酔月(生没年不詳)は、「平安人物誌」明和五年版の画家の部の冒頭に応挙や若冲、大雅らに先じて掲載されている。画は望月玉蟾に学び、山水・人物をよくしたとされ、また晩年には中国・元明時代の古画を賞玩したという。門下からは呉春が出たが、伝記の詳細は不明。作例も少ない。
大西酔月(生没年不詳)は、「平安人物誌」明和五年版の画家の部の冒頭に応挙や若冲、大雅らに先じて掲載されている。画は望月玉蟾に学び、山水・人物をよくしたとされ、また晩年には中国・元明時代の古画を賞玩したという。門下からは呉春が出たが、伝記の詳細は不明。作例も少ない。