烏丸光広 (からすまみつひろ)
烏丸光広(1579〜1638)は、桃山時代から江戸時代初期の公卿で、烏丸光宣の子に生まれた。
和歌を細川三斎に学んで古今伝授を受けた二条派歌人としても知られ、晩年には度々江戸に出て徳川家光の歌道師範も務めている。また本阿弥光悦や俵屋宗達ら芸術家と交流し、その書は光悦の影響を受け、上代様を基盤とした書風を得意とした。
烏丸光広(1579〜1638)は、桃山時代から江戸時代初期の公卿で、烏丸光宣の子に生まれた。
和歌を細川三斎に学んで古今伝授を受けた二条派歌人としても知られ、晩年には度々江戸に出て徳川家光の歌道師範も務めている。また本阿弥光悦や俵屋宗達ら芸術家と交流し、その書は光悦の影響を受け、上代様を基盤とした書風を得意とした。