菅井梅関 (すがいばいかん)
菅井梅関(1784~1844)は、仙台で商家の子として生まれる。はじめ仙台遊歴中の南画家、根本常南に師事。のちに江戸に出て谷文晁に学んだ。さらに京、長崎に行き、長崎では来日していた清人、江稼圃に師事した。天保元年に仙台に帰る。特に墨梅を得意とし、自由でのびやかな墨線と墨色の美しさで、独自の画境を開いた。
菅井梅関(1784~1844)は、仙台で商家の子として生まれる。はじめ仙台遊歴中の南画家、根本常南に師事。のちに江戸に出て谷文晁に学んだ。さらに京、長崎に行き、長崎では来日していた清人、江稼圃に師事した。天保元年に仙台に帰る。特に墨梅を得意とし、自由でのびやかな墨線と墨色の美しさで、独自の画境を開いた。