南化玄興 (なんかげんこう)
南化玄興(1538-1604)は、美濃に生まれた戦国-桃山時代の臨済宗の僧。俗姓は一柳。別号に虚白、諡号は定慧円明国師。邦叔宗禎について得度。その後、快川紹喜の教えを受け法を嗣ぐ。後陽成天皇や豊臣秀吉をはじめ、稲葉貞通、一柳直末、脇坂安治といった諸大名が帰依した。妙心寺五十八世。美濃華渓寺・美濃瑞竜寺・尾張妙興寺・京都祥雲寺などに歴住した。書著「虚白集」を残している。
南化玄興(1538-1604)は、美濃に生まれた戦国-桃山時代の臨済宗の僧。俗姓は一柳。別号に虚白、諡号は定慧円明国師。邦叔宗禎について得度。その後、快川紹喜の教えを受け法を嗣ぐ。後陽成天皇や豊臣秀吉をはじめ、稲葉貞通、一柳直末、脇坂安治といった諸大名が帰依した。妙心寺五十八世。美濃華渓寺・美濃瑞竜寺・尾張妙興寺・京都祥雲寺などに歴住した。書著「虚白集」を残している。