狩野永良 (かのうえいりょう)
狩野永良(1741~1771)は、京狩野家の六代で永伯の養子。明和6年、九条家に抱えられる。翌年、扇絵を毎月宮廷に献上する御月扇御用の職を獲得するが、翌年没した。早世したことから、知られている作品は非常に少ない。
狩野永良(1741~1771)は、京狩野家の六代で永伯の養子。明和6年、九条家に抱えられる。翌年、扇絵を毎月宮廷に献上する御月扇御用の職を獲得するが、翌年没した。早世したことから、知られている作品は非常に少ない。