藤田嗣治 （ふじたつぐはる）

藤田嗣治(1886-1968)は、東京に生まれた洋画家。
藤田嗣章の次男。東京美術学校を卒業した後に渡仏し、エコール‐ド‐パリの一員となる。
乳白色の地に面相筆で線描する独自の画風で知られる。のちにフランスに帰化。カトリックの洗礼を受け、レオナール＝フジタと称した。 晩年は宗教壁画を多く手がけた
「自画像」「猫」などの作品がある。