玉室宗珀 (ぎょくしつそうはく)
玉室宗珀(1572〜1641)は、大応派大徳寺派下の人、京都の園部氏の出身、春屋宗園の俗姪に当る。
慶長12年2月、勅を奉じて大徳寺に出世し、第147世の住持となり、後陽成天皇から直指心源禅師の号を特賜された。
大源院を大徳寺内に創建し、また加賀藩主前田利家夫人の為、その息子利長が同寺内に芳春院を建立し、玉室が開祖となった。
玉室宗珀(1572〜1641)は、大応派大徳寺派下の人、京都の園部氏の出身、春屋宗園の俗姪に当る。
慶長12年2月、勅を奉じて大徳寺に出世し、第147世の住持となり、後陽成天皇から直指心源禅師の号を特賜された。
大源院を大徳寺内に創建し、また加賀藩主前田利家夫人の為、その息子利長が同寺内に芳春院を建立し、玉室が開祖となった。