熊谷直彦 (くまがいなおひこ)
熊谷直彦(1828~1913)は、京の神職の子として生まれる。絵は四条派の岡本茂彦に学ぶ。広島藩主で京詰衣紋方の熊谷左門の養子となり、高倉家に出入りして衣冠束帯の故実を研究。明治維新の一時期、広島県の大属として官職にあったが、後には画業に専念し、帝室技芸員となった。
熊谷直彦(1828~1913)は、京の神職の子として生まれる。絵は四条派の岡本茂彦に学ぶ。広島藩主で京詰衣紋方の熊谷左門の養子となり、高倉家に出入りして衣冠束帯の故実を研究。明治維新の一時期、広島県の大属として官職にあったが、後には画業に専念し、帝室技芸員となった。