小山正太郎 (こやましょうたろう)
小山正太郎(1857-1916)は、越後に生まれた洋画家。小山吉郎・秋作の兄。上京して、聴香読画館で川上冬崖、工部美術学校でフォンタネージに教えを受ける。浅井忠らと十一会・明治美術会設立に携わる。画塾・不同舎を開き、中村不折・青木繁・坂本繁二郎・小杉放庵らの後進を育成。東京高等師範学校の教授や文展審査員なども歴任した。「川上冬崖像」(東京芸術大学大学美術館)、「仙台の桜」(新潟県立近代美術館)などの作品がある。
小山正太郎(1857-1916)は、越後に生まれた洋画家。小山吉郎・秋作の兄。上京して、聴香読画館で川上冬崖、工部美術学校でフォンタネージに教えを受ける。浅井忠らと十一会・明治美術会設立に携わる。画塾・不同舎を開き、中村不折・青木繁・坂本繁二郎・小杉放庵らの後進を育成。東京高等師範学校の教授や文展審査員なども歴任した。「川上冬崖像」(東京芸術大学大学美術館)、「仙台の桜」(新潟県立近代美術館)などの作品がある。