庭山耕園 (にわやまこうえん)
庭山耕園(1869-1942)は、兵庫県に生まれた四条派の日本画家。はじめ上田耕冲に、のちに鈴木松年に教えを受ける。花鳥画を得意とし、内国勧業博覧会や全国絵画共進会などで活躍。巽画会会員。大阪絵画協会委員・大阪美術会顧問を務めた他、大阪画学校の設立に力を尽くすなど、大阪画壇の中心的な存在の一人として活躍した。本名は慶蔵。「舞楽」等の作品がある。
庭山耕園(1869-1942)は、兵庫県に生まれた四条派の日本画家。はじめ上田耕冲に、のちに鈴木松年に教えを受ける。花鳥画を得意とし、内国勧業博覧会や全国絵画共進会などで活躍。巽画会会員。大阪絵画協会委員・大阪美術会顧問を務めた他、大阪画学校の設立に力を尽くすなど、大阪画壇の中心的な存在の一人として活躍した。本名は慶蔵。「舞楽」等の作品がある。