梶浦逸外 (かじうらいつがい)
梶浦逸外(1896-1981)は、愛知県に生まれた臨済宗の僧。号に梅熟軒など。京都選佛寺の山本文明の元で得度。京都大徳僧堂で、川島昭隠老師に参禅。のちに小南惟精老師の法を嗣いだ。選佛寺の住職や臨済学院専門学校(現・花園大)の学長を務めたのち、妙心寺脈に転派。妙心寺派管長や、国際臨済禅交流協会初代会長などを歴任。正眼短大の設立にも携わり、学長も務めた。海外での禅の布教に尽力したことでも知られる。「雲水讀本」「精進料理の極意」などの著作がある。
梶浦逸外(1896-1981)は、愛知県に生まれた臨済宗の僧。号に梅熟軒など。京都選佛寺の山本文明の元で得度。京都大徳僧堂で、川島昭隠老師に参禅。のちに小南惟精老師の法を嗣いだ。選佛寺の住職や臨済学院専門学校(現・花園大)の学長を務めたのち、妙心寺脈に転派。妙心寺派管長や、国際臨済禅交流協会初代会長などを歴任。正眼短大の設立にも携わり、学長も務めた。海外での禅の布教に尽力したことでも知られる。「雲水讀本」「精進料理の極意」などの著作がある。