峨山慈棹 (がざんじとう)
峨山慈棹は、岩手県奥州に生まれた臨済宗の僧。
月船禅慧のもとで得度した。
16歳から諸国行脚し豊後・万寿寺の虚霊行応、日向大光寺・翠巌従真、丹波法常寺・大道文可など30余人の善知識を訪ねたという。
晩年の白隠慧鶴に参禅してその印可を得た。
隠山・卓洲は峨山下の二甘露門といわれ、その後の臨済禅のほとんどが、この法脈に属している。
峨山慈棹は、岩手県奥州に生まれた臨済宗の僧。
月船禅慧のもとで得度した。
16歳から諸国行脚し豊後・万寿寺の虚霊行応、日向大光寺・翠巌従真、丹波法常寺・大道文可など30余人の善知識を訪ねたという。
晩年の白隠慧鶴に参禅してその印可を得た。
隠山・卓洲は峨山下の二甘露門といわれ、その後の臨済禅のほとんどが、この法脈に属している。