森田悟由 (もりたごゆう)
森田悟由(1834-1915)は、愛知県に生まれた曹洞宗の禅僧。号は大休。諡号は性海慈船禅師。名古屋の大光院で竜山泰門について出家。江戸の吉祥寺学寮などをへて、前橋の龍海院と金沢の天徳院で諸岳奕堂に教えを受けた。そして、尾張の陽仙院で天瑞白龍の法を嗣いだ。金沢の龍徳寺、玉竜寺、天徳院などの住職をへて、永平寺64世貫主、曹洞宗第6代管長となり、宗憲の制定や宗門の振興に尽力した。
森田悟由(1834-1915)は、愛知県に生まれた曹洞宗の禅僧。号は大休。諡号は性海慈船禅師。名古屋の大光院で竜山泰門について出家。江戸の吉祥寺学寮などをへて、前橋の龍海院と金沢の天徳院で諸岳奕堂に教えを受けた。そして、尾張の陽仙院で天瑞白龍の法を嗣いだ。金沢の龍徳寺、玉竜寺、天徳院などの住職をへて、永平寺64世貫主、曹洞宗第6代管長となり、宗憲の制定や宗門の振興に尽力した。