祥啓 (しょうけい)
祥啓(生没年不詳)は、室町時代の画僧。鎌倉建長寺の僧で、書記の役を務めたことから啓書記ともいわれている。京都に上り、将軍家の同朋衆である芸阿弥のもとで修行し、関東画壇の指導的役割を果たした画家として知られている。
芸阿弥から与えれた<観瀑図>(根津美術館)の賛文に文明12年に京都へ上り、3年間芸阿弥に画技を学んだと書かれている。さらに将軍家所蔵の中国画から画を学んだ。
祥啓(生没年不詳)は、室町時代の画僧。鎌倉建長寺の僧で、書記の役を務めたことから啓書記ともいわれている。京都に上り、将軍家の同朋衆である芸阿弥のもとで修行し、関東画壇の指導的役割を果たした画家として知られている。
芸阿弥から与えれた<観瀑図>(根津美術館)の賛文に文明12年に京都へ上り、3年間芸阿弥に画技を学んだと書かれている。さらに将軍家所蔵の中国画から画を学んだ。