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雲華
蘭図
Unge
Orchid
掛軸 絹本 119cm×42cm(総丈192cm×54cm) 箱入
作品の状態について
画面、表装共に良い状態です。
未出土先有節欲凌霜日
五含春 雲華七十二叟
〈読み〉
未だ土より出ずとき 先ず節有り。
霜を凌(しの)がんと欲する日 五たび春を含む。
雲華七十二叟。
〈語註〉
◯凌霜=霜をしのぐ。菊が霜をおかして咲くことなどにいう。転じて、人物の節操の高いこと。
◯含春=春色を含む。
〈印章〉
・白文方印「大含印信」
・白文方印「雲華」
・朱文長方印「六十六洲游欲遍」
〈解説〉
雲華72歳の時、得意とした蘭図を描いた作品。蘭はその香り高さから、高潔・貞節などの象徴として君子や隠者にたとえられ、古来より文人画の画題として好まれました。本図は、画面下の中央に大小の石が置かれ、その右奥に蘭が描かれています。しなやかに伸びた蘭の葉は濃墨で表現され、一つの茎につく花は彩色が施されています。石の左前には笹竹が生えています。(Y)
作家について
雲華(1773~1850)は、豊後の人。豊前国中津正行寺の住職に迎えられる。のち、東本願寺の学職に任じられ、講師となる。田能村竹田、頼山陽、篠崎小竹、貫名海屋、小石元瑞らと親しく交わり、江戸後期の京都の文...
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