弥峰円基 (みほうえんき)
弥峰円基(1730-1817)は、江戸中‐後期の黄檗宗の禅僧。
道号は弥峰、法諱は円基、号は来鳳、別号に墨痴・山陽山人等。長崎分紫山福済寺で出家。大鵬正鯤(黄檗大鵬)について、のちにその法を嗣いだ。その後、護国山開元寺の住持などをへて、福済寺13代に就任。以後30年近くその職を務めた。また、師・大鵬に墨画の教えも受け、墨竹画を得意とした。
弥峰円基(1730-1817)は、江戸中‐後期の黄檗宗の禅僧。
道号は弥峰、法諱は円基、号は来鳳、別号に墨痴・山陽山人等。長崎分紫山福済寺で出家。大鵬正鯤(黄檗大鵬)について、のちにその法を嗣いだ。その後、護国山開元寺の住持などをへて、福済寺13代に就任。以後30年近くその職を務めた。また、師・大鵬に墨画の教えも受け、墨竹画を得意とした。