良哉元明 (りょうさいげんみょう)
良哉元明(1706-1786)は、尾張に生まれた江戸後期の臨済宗の僧。
名古屋総見寺・太龍の元で得度した。その後、白隠慧鶴に参じて印可を受けた。また、古月禅材からも印可を受けている。師である白隠に「文殊再来」と言わしめたとされるほどの頭脳を持ち、詩文もよくした。白隠門下五傑の一人と称されている。三河・祥雲山花岳寺の第五世住持などを務め、三河・円山宗徳寺において示寂。
良哉元明(1706-1786)は、尾張に生まれた江戸後期の臨済宗の僧。
名古屋総見寺・太龍の元で得度した。その後、白隠慧鶴に参じて印可を受けた。また、古月禅材からも印可を受けている。師である白隠に「文殊再来」と言わしめたとされるほどの頭脳を持ち、詩文もよくした。白隠門下五傑の一人と称されている。三河・祥雲山花岳寺の第五世住持などを務め、三河・円山宗徳寺において示寂。