玄楼奥龍 (げんろうおうりゅう)
玄楼奥龍(1720-1813)は、志摩に生まれた江戸時代中期-後期の曹洞宗の禅僧。俗姓は村上。別号に蓮蔵海。
はじめ伊勢国方座にある臨済宗海徳寺で祖屋長老に師事し、出家した。その後、越中の最勝寺や、出雲の妙義寺などでも修行を続けた。また、古山名刹を訪ねて全国を行脚した。禅風が厳しく、狼玄楼と呼ばれた。弟子に風外本高などがいる。
「蓮蔵海五分録」「鉄笛倒吹」などの著述を残している。
玄楼奥龍(1720-1813)は、志摩に生まれた江戸時代中期-後期の曹洞宗の禅僧。俗姓は村上。別号に蓮蔵海。
はじめ伊勢国方座にある臨済宗海徳寺で祖屋長老に師事し、出家した。その後、越中の最勝寺や、出雲の妙義寺などでも修行を続けた。また、古山名刹を訪ねて全国を行脚した。禅風が厳しく、狼玄楼と呼ばれた。弟子に風外本高などがいる。
「蓮蔵海五分録」「鉄笛倒吹」などの著述を残している。