法然上人 (ほうねんしょうにん)
法然上人(1133-1212)は、美作国に生まれた平安末期・鎌倉前期の僧。
はじめは菩提寺で修学、のちに比叡山で天台教学を学び、黒谷の慈眼房叡空に師事。叡空のもとで「智恵第一の法然房」と評されるほどになり、以後、遁世の求道生活に入った。
諱は源空、法然は房号。のちに黒谷上人ともいわれた。謚号は円光大師・明照大師。
法然上人(1133-1212)は、美作国に生まれた平安末期・鎌倉前期の僧。
はじめは菩提寺で修学、のちに比叡山で天台教学を学び、黒谷の慈眼房叡空に師事。叡空のもとで「智恵第一の法然房」と評されるほどになり、以後、遁世の求道生活に入った。
諱は源空、法然は房号。のちに黒谷上人ともいわれた。謚号は円光大師・明照大師。