住吉弘定 (すみよしひろさだ)
住吉弘定(1791~1863)は、江戸幕府の御用絵師の家系である住吉家5代目、住吉広行の子として生まれる。将軍家の多くの御用をつとめ旗本に列せられる。絵は土佐家の作風を遵守し、確かな筆技をみせる。安政度の御所造営に際しては、御三間上段の間を担当している。
住吉弘定(1791~1863)は、江戸幕府の御用絵師の家系である住吉家5代目、住吉広行の子として生まれる。将軍家の多くの御用をつとめ旗本に列せられる。絵は土佐家の作風を遵守し、確かな筆技をみせる。安政度の御所造営に際しては、御三間上段の間を担当している。