佐竹義躬 (さたけよしみ)
佐竹義躬(1749-1800)は、秋田県に生まれた武士で洋風画家。秋田藩角館城代。秋田藩士で秋田蘭画の中心的な画家であった小田野直武に西洋画の教えを受け、花鳥画を得意とした。作風は秋田蘭画の特徴に加え、南蘋派の影響も見られる。初名は義寛。字は通大。号は雪松、嘯月亭、一謙亭、小松山人など。「桜花図」「百合図」「紅梅椿図」「松にこぶし図」などの作品がある。
佐竹義躬(1749-1800)は、秋田県に生まれた武士で洋風画家。秋田藩角館城代。秋田藩士で秋田蘭画の中心的な画家であった小田野直武に西洋画の教えを受け、花鳥画を得意とした。作風は秋田蘭画の特徴に加え、南蘋派の影響も見られる。初名は義寛。字は通大。号は雪松、嘯月亭、一謙亭、小松山人など。「桜花図」「百合図」「紅梅椿図」「松にこぶし図」などの作品がある。