山口雪渓 (やまぐちせっけい)
山口雪渓(1644-1732)は、京都に生まれた江戸時代の画家。長谷川等伯の四男である長谷川左近や狩野永納に教えを受けたとも言われている。室町時代の水墨画に陶酔し、私淑する雪舟や牧渓から一文字ずつもらい、雪渓と号した。名は宗雪。別号に梅庵、白隠。「桜楓図屏風(醍醐寺蔵)」「大涅槃図(清水寺蔵)」等の作品がある。 また、弟子に望月玉蟾がいる。
山口雪渓(1644-1732)は、京都に生まれた江戸時代の画家。長谷川等伯の四男である長谷川左近や狩野永納に教えを受けたとも言われている。室町時代の水墨画に陶酔し、私淑する雪舟や牧渓から一文字ずつもらい、雪渓と号した。名は宗雪。別号に梅庵、白隠。「桜楓図屏風(醍醐寺蔵)」「大涅槃図(清水寺蔵)」等の作品がある。 また、弟子に望月玉蟾がいる。