海山宗恪 (かいさんそうかく)
海山宗恪(1769-1846)は、三河に生まれた臨済宗の禅僧。三河の真福寺にて出家したのち、美濃の瑞龍寺や、駿河の臨済寺などをへて、尾張の総見寺で卓洲胡僊に参じて法をついだ。駿河臨済寺、円城円福寺を経て、京都妙心寺の四百九十世となった。俗姓は藤原。諡号は仏国妙厳禅師。
海山宗恪(1769-1846)は、三河に生まれた臨済宗の禅僧。三河の真福寺にて出家したのち、美濃の瑞龍寺や、駿河の臨済寺などをへて、尾張の総見寺で卓洲胡僊に参じて法をついだ。駿河臨済寺、円城円福寺を経て、京都妙心寺の四百九十世となった。俗姓は藤原。諡号は仏国妙厳禅師。