山田無文 (やまだむもん)
山田無文(1900-1988)は、愛知県に生まれた臨済宗の僧。妙心寺639代。はじめ河口慧海に教えを受け、のちに臨済宗大学(現・花園大学)を卒業。その後、天龍寺の関精拙に参禅し、法を嗣ぐ。花園大学学長や妙心寺霊雲院住職、神戸祥福寺僧堂師家、禅文化研究所所長、妙心寺派管長などを歴任。平易な説法で親しまれ、河野太通なども育成した。俗名は長次郎。号は太室、通仙洞。「むもん法話集」「禅がとく人生論」などの著作がある。
山田無文(1900-1988)は、愛知県に生まれた臨済宗の僧。妙心寺639代。はじめ河口慧海に教えを受け、のちに臨済宗大学(現・花園大学)を卒業。その後、天龍寺の関精拙に参禅し、法を嗣ぐ。花園大学学長や妙心寺霊雲院住職、神戸祥福寺僧堂師家、禅文化研究所所長、妙心寺派管長などを歴任。平易な説法で親しまれ、河野太通なども育成した。俗名は長次郎。号は太室、通仙洞。「むもん法話集」「禅がとく人生論」などの著作がある。