古川大航 (ふるかわだいこう)
古川大航(1871-1968)は、埼玉県に生まれた臨済宗の僧。号は嶺南室。興津清見寺で坂上宗詮について得度。小林虎関に教えを受ける。大阪法雲寺や興津清見寺などをへて、妙心寺派宗務総長となった。その後、北京を拠点に中国北部で活動して、終戦後まで留まった。帰国後、妙心寺派22代管長となり、五期にわたってその職を務めた。
古川大航(1871-1968)は、埼玉県に生まれた臨済宗の僧。号は嶺南室。興津清見寺で坂上宗詮について得度。小林虎関に教えを受ける。大阪法雲寺や興津清見寺などをへて、妙心寺派宗務総長となった。その後、北京を拠点に中国北部で活動して、終戦後まで留まった。帰国後、妙心寺派22代管長となり、五期にわたってその職を務めた。