万寧玄彙 (ばんねいげんい)
万寧玄彙(1790-1860)は、伊予に生まれた臨済宗の禅僧。濃州加治田の龍福寺にて出家。伊予竜潭寺の行応玄節に参じたのち、棠林宗寿に教えを受け嗣法。龍福寺に長く住したが、法嗣である太休元徴に後を託し、玉桃庵に隠棲した。京都妙心寺、美濃瑞龍寺などにも歴住。別号に玉桃軒。諡号は神機妙感禅師。
万寧玄彙(1790-1860)は、伊予に生まれた臨済宗の禅僧。濃州加治田の龍福寺にて出家。伊予竜潭寺の行応玄節に参じたのち、棠林宗寿に教えを受け嗣法。龍福寺に長く住したが、法嗣である太休元徴に後を託し、玉桃庵に隠棲した。京都妙心寺、美濃瑞龍寺などにも歴住。別号に玉桃軒。諡号は神機妙感禅師。