岩佐半山 (いわさはんざん)
岩佐半山(1787-1814)は、陸奥弘前(青森県)に生まれた江戸時代後期の画家。近江から弘前に来た商人の家に生まれる。はじめ弘前で松宮岱陽に、のちに京に上り岸駒に教えを受ける。その後、陸奥に戻り、津軽の南画家である毛内雲林とも交わった。将来を期待されていたが、文化11年に28歳で夭折。名は貞武。通称は竹屋音次郎。
岩佐半山(1787-1814)は、陸奥弘前(青森県)に生まれた江戸時代後期の画家。近江から弘前に来た商人の家に生まれる。はじめ弘前で松宮岱陽に、のちに京に上り岸駒に教えを受ける。その後、陸奥に戻り、津軽の南画家である毛内雲林とも交わった。将来を期待されていたが、文化11年に28歳で夭折。名は貞武。通称は竹屋音次郎。