茨木杉風 (いばらきさんぷう)
茨木杉風(1898-1976)は、滋賀県に生まれた日本画家。本名は芳蔵、旧号は芳太郎、別号に芳寿堂。日本画家・近藤浩一路に水墨画を学び、太平洋画会研究所で洋画の教えも受けた。大正11年の第9回院展に出品した「八木節」で初入選。その後、日本美術院院友となったが、のちに退会。小林巣居人や田中案山子らと新興美術院を結成。琵琶湖の風景画などを多く描いた。「近江八景」「湖畔の街」「漁村冬日」「濠端三題」等の作品がある。
茨木杉風(1898-1976)は、滋賀県に生まれた日本画家。本名は芳蔵、旧号は芳太郎、別号に芳寿堂。日本画家・近藤浩一路に水墨画を学び、太平洋画会研究所で洋画の教えも受けた。大正11年の第9回院展に出品した「八木節」で初入選。その後、日本美術院院友となったが、のちに退会。小林巣居人や田中案山子らと新興美術院を結成。琵琶湖の風景画などを多く描いた。「近江八景」「湖畔の街」「漁村冬日」「濠端三題」等の作品がある。