松野梅山 (まつのばいざん)
松野梅山(1783-1857)は、尾張に生まれた江戸時代後期の画僧。名は栄興、法名は純恵、別号に雪香斎、無我道人など。仏画や花鳥獣画、富士山の画を得意とした。はじめ岩井正斎に師事し、その後、狩野養川院惟信にも教えを受けた。剃髪して、尾張の常満寺、美濃の浄導寺に住んだ。また、上洛して画を献上したことで法眼にも叙せられた。
松野梅山(1783-1857)は、尾張に生まれた江戸時代後期の画僧。名は栄興、法名は純恵、別号に雪香斎、無我道人など。仏画や花鳥獣画、富士山の画を得意とした。はじめ岩井正斎に師事し、その後、狩野養川院惟信にも教えを受けた。剃髪して、尾張の常満寺、美濃の浄導寺に住んだ。また、上洛して画を献上したことで法眼にも叙せられた。