冷泉為恭
七夕図

Reizei Tamechika
Beauty

掛軸　絹本　89cm×29cm(総丈174cm×41,5cm) 入江為守箱書　吉川霊華旧蔵品　復古大和絵集所載品　復古大和絵展出品作品(敦賀市立博物館)

作品の状態について

画面、表装共に良い状態です。

7月7日の七夕祭は、年に1度、牽牛と織姫の2星月逢瀬の夜で、乞巧奠ともいわれ、乞巧(きこう)すなわち巧みならんことを乞う意味を持っている。
すなわち年若い女性たちが織女星に裁縫や機織の上達を祈るとともに、文事にも関係が深いところから、男女を問わず書跡の上達をも祈願する様になった。
(復古大和絵展より抜粋)

作家について

冷泉為恭（1823〜1864）は、京都に生まれた日本画家。
京狩野の画家狩野永泰を父にもつ。
はじめ冷泉三郎と称し、のちに蔵人所衆の岡田氏の養子となる。
若い頃より画の才能に恵まれ、狩野派を学んだが馴染む...

販売と買取（鑑定・査定）について

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