慈雲飲光
達磨図
Jiun Onko
Daruma
掛軸 絹本 104cm×45,5cm(総丈192cm×57,5cm)箱入
作品の状態について
画面、表装ともに大変良い状態です。
表装締め直しを致しました。
此わろがこちら
むくまで坐り看よ
かつてかくさぬ
をのが面目
葛城山人
(読み)
此(この)わろがこちらむくまで坐り看よ
かつてかくさぬをのが面目 葛城山人
本作は、達磨が崇山の少林寺に留まって9年に及ぶ長い間、面壁座禅をして悟りを深めた「面壁九年」の話をもとに描かれた面壁達磨です。この面壁する姿は、達磨の無言の説法であり、禅の伝法師としての達磨の真面目を見て取れます。慈雲はすべてこの像容で達磨像を描いています。また賛の御歌は、皓月尼の「尊詠写」と、編み人しらずの「双竜尊者和歌集」に集録されています。
落款印には「葛城山人」朱文印と「慈雲」白文印、引首印には「如蓮華不著水」朱文印が捺されています。「如蓮華不著水」(蓮華の水に著かざるが如し)は、蓮の花が泥水に汚されないように浄らかである、という意味です。(Y)
作家について
慈雲飲光(1718~1805)は、大阪をはじめ近畿の寺を中心に、修行と活動を続けた真言宗の僧。当時の仏教界のあり方を批判し、戒律の復興につとめ、また梵語学の研究に没頭し、広く宗派を超えて研鑽を積み、在家者...
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