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大谷句佛
春宵
Otani Kubutsu
plum tree
掛軸 絹本 136cm×41,5cm(総丈215cm×57cm)共箱
作品の状態について
画面に少しシミがありますが、鑑賞に影響するシミではないと考えております。
表装の裂も大変豪華な裂が使われています。
(読み)
御簾越しに短檠ともり春の宵
句佛併せて題す。
「短檠」・・・灯火具のひとつ。本来はたけの低い灯台のことだが、一般には油皿が柱の中途につき、柱立ての台を箱形につくったもの。茶席の夜会に多く用いられる。
この句は『句佛句集』に収録され、明治34年(1901)27歳の作です。この年6月20日に大谷派副管長に就きました。大正10年(1921)新春、47歳の時に句佛は箱書きをしています。また、『句佛上人百詠』には、この句を短冊に書いたものが収められています。
春の宵、御簾越しにぼんやりと見える短檠の灯りが陰影の美しさを際立たせ、幻想的な雰囲気を醸し出している光景を詠んでいます。本作には、咲き始めの梅が描かれており、春の到来を感じさせる一幅です。(Y)
作家について
大谷句佛(1875〜1943)は、京都に生まれた浄土真宗の僧。
名は光演。東本願寺第23世法主となる。
絵画を幸野楳嶺・竹内栖鳳に学び、俳句は河東碧梧桐について学んだ。
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