森徹山
栗猿之図

Mori Tetsuzan
monkey

掛け軸　絹本　112cm×23cm（総丈195cm×29,5cm）箱入　小津家旧蔵品

作品の状態について

画面は良い状態です。
表装上下上部分に数カ所虫穴があります。
描かれた当時の表装が使われているウブなり(描かれた当時と表装がかわっていない姿)
の掛け軸です。
口貼りに小津家の所蔵印が押されていることから小津家の旧蔵品であることがわかります。
小津家は円山応挙のパトロンの一人として有名です。
小津家からの注文であるために、作品のクオリティーは高く、画面に動きのある見ていて飽きない作品です。

作家について

森徹山（1775〜1841）は、大阪出身の日本画家。
森周峰の子で、画を父周峰に、のちに円山応挙に学んだ。
応挙十哲の一人に上げら、特に動物画を得意とした。
熊本藩主細川家に仕えた。

販売と買取（鑑定・査定）について

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