表装仕立て:事例紹介⑤
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一文字:茶地龍紋金襴裂
中廻し:縹地鳳凰唐草竹屋町裂
上下:茶地絓
府中市美術館で行われた「江戸絵画お絵描き教室」展では、仮張りの状態で展示された作品です。
中廻しには、奇想といわれる作家らしく華やかな裂を使い、一文字、上下にはおとなしい裂を合わせました。
裂のバランスが上手くいったかと思います。
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