画題の意味:四季花鳥
描かれている内容が理解できれば絵画鑑賞はより一層楽しくなります。
今回は四季花鳥について解説します。
四季花鳥について
芸術作品には四季の鳥や花を一画面の空間の中におさめた四季花鳥図があります。
四季の美しさを兼ね備えた空間が一種の楽園の表現であり、理想郷であることは古くからある共通の感覚でした。
鳥たちが遊び、四季の花が咲き揃う様は、まさしく到達すべき理想郷そのものであり吉祥の意味を持っています。
参考作品:
岡本秋暉「四季花鳥図」
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