表装糊について
表装に使用する糊は、大寒の時期に炊き、その時期の寒の水を入れて封をします。
1年毎、その時期に水を入れ替えおおよそ5年~10年寝かせて使います。
寝かせる年数は、糊の出来や店により多少の差があります。
糊を寝かせる事で接着力を弱め、裏打ちの仕上がりを柔らかくする効果があります。
また、掛軸の修復改装時に簡単に解装する事ができ作品を傷めにくくします。
当店では、掛軸・屏風・額の仕立て・修復のご依頼をお受けしています。
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他にも表装の事例を紹介しています。
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