11月の掛け軸:図柄の選び方と作品紹介
今回は、11月に飾る掛け軸の選び方として、おすすめの図柄一覧と作品をご紹介します。
11月におすすめの図柄
まずは11月に飾る掛け軸としておすすめの図柄をご紹介します。
次のような画題が描かれている掛軸を飾って頂くと11月らしい空間になります。
植物の図柄
まずは11月に飾れる植物の図柄をご紹介します。
・山茶花
11月に飾っていただけます。11月の季語になっています。
・木の葉
・落葉
・紅葉
・寒椿(カンツバキ)
11月から2月頃まで飾って頂けます。
生き物の図柄
次は11月に飾れる生き物の図柄です。
・雁(がん、かり)
11月の季語に初雁(ハツカリ)があります。北方から最初に渡ってくることを初雁と言います。
自然・風景の図柄
次は、11月に飾れる自然や風景に関する図柄です。
下記の画題、事柄が描かれた作品は11月に飾って頂けます。
・小倉山(おぐらやま)
京都にある紅葉の名所の一つで11月に飾って頂けます。
・晩秋
作品の例
11月に飾っていただける掛け軸の具体例として、当店のホームページに掲載中の作品を何点かご紹介します。
武市半平太 紅葉幽禽図
土佐に生まれた幕末の尊攘派志士・武市半平太の作品。激動の時代に描かれた作品ですが、どこか穏やかな雰囲気のある作品です。
https://www.matsumoto-shoeido.jp/collections/496
松林桂月 秋山勉
桂月の筆法の特徴が大変よく出ている作品です。 作品の出来も良く、表装も良くあっているので床の間映えする一幅です。
https://www.matsumoto-shoeido.jp/collections/211
11月に飾れる掛け軸のご紹介は以上です。
当店のホームページでは、他にも多数の書画をご紹介しています。
上記の書画一覧とは別に、手頃な価格の作品を「調度品としての掛軸」としてご紹介しております。
11月以外の季節に合った掛軸については下記のページをご覧ください。
当店では、お部屋の種類や季節などに合わせた図柄選びのご相談などもお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。