万仞道坦 (ばんじんどうたん)
万仞道坦(1698-1775)は、備前に生まれた江戸時代中期の曹洞宗の禅僧。洞門振興の祖ともいわれる。俗姓は池田。号は三休庵。加賀の大乗寺で大機行休に参じて法を嗣いだ。備中の本光寺、肥前の泰智寺などで住職を歴任。三河額田では万福寺を設立した。「正法眼蔵秘鈔」「万仞和尚語録」等の著作を残している。
万仞道坦(1698-1775)は、備前に生まれた江戸時代中期の曹洞宗の禅僧。洞門振興の祖ともいわれる。俗姓は池田。号は三休庵。加賀の大乗寺で大機行休に参じて法を嗣いだ。備中の本光寺、肥前の泰智寺などで住職を歴任。三河額田では万福寺を設立した。「正法眼蔵秘鈔」「万仞和尚語録」等の著作を残している。