石川寒巌 (いしかわかんがん)
石川寒巌(1890-1936)は、栃木県に生まれた大正-昭和時代前期の日本画家。上京後、太平洋画会研究所で油絵を学び、小室翠雲に教えを受ける。日本南画院に初入選し、のちに日本南画院同人に。南画に洋画的な技術をとり入れた中期以後の作品は「新南画」と称された。小杉放庵、小堀鞆音、荒井寛方らと交わった。「子牛」「煙雨、晩晴」などの作品がある。
石川寒巌(1890-1936)は、栃木県に生まれた大正-昭和時代前期の日本画家。上京後、太平洋画会研究所で油絵を学び、小室翠雲に教えを受ける。日本南画院に初入選し、のちに日本南画院同人に。南画に洋画的な技術をとり入れた中期以後の作品は「新南画」と称された。小杉放庵、小堀鞆音、荒井寛方らと交わった。「子牛」「煙雨、晩晴」などの作品がある。