大島来禽 (おおしまらいきん)
大島来禽(生没年不詳)は、高芙蓉の妻。儒者・伊東東所のもとに侍女として仕えていた彼女を、高芙蓉が見初めて結婚したと伝える。詩歌にも巧みであったこともその一因か。来禽の画業はより本格的な構成を目指した南画山水であり、来航中国画を意識した花鳥画である。
大島来禽(生没年不詳)は、高芙蓉の妻。儒者・伊東東所のもとに侍女として仕えていた彼女を、高芙蓉が見初めて結婚したと伝える。詩歌にも巧みであったこともその一因か。来禽の画業はより本格的な構成を目指した南画山水であり、来航中国画を意識した花鳥画である。