久松真一 (ひさまつしんいち)
久松真一(1889-1980)は、岐阜県に生まれた宗教哲学者。京都帝国大学の哲学科で西田幾多郎に教えを受ける。妙心寺の池上湘山に参禅し、独自の禅哲学を切り開いた。臨済宗大学(現花園大学)、龍谷大学、京都大学、京都市立美術大学などで教授を歴任。ハーバード大学の客員教授も務めた。また、FAS協会を設立し代表を務めた。旧姓は大野。号は抱石庵。「禅と美術」「東洋的無」「絶対主体道」等の著作がある。
久松真一(1889-1980)は、岐阜県に生まれた宗教哲学者。京都帝国大学の哲学科で西田幾多郎に教えを受ける。妙心寺の池上湘山に参禅し、独自の禅哲学を切り開いた。臨済宗大学(現花園大学)、龍谷大学、京都大学、京都市立美術大学などで教授を歴任。ハーバード大学の客員教授も務めた。また、FAS協会を設立し代表を務めた。旧姓は大野。号は抱石庵。「禅と美術」「東洋的無」「絶対主体道」等の著作がある。