清宮質文 (せいみやなおぶみ)
清宮質文(1917-1991)は、東京に生まれた版画家。同じく版画家である清宮彬の子。東京美術学校(現東京藝術大学)の油画科で、藤島武二や田辺至の教えを受ける。卒業後は美術教師や商業デザイナーを経て本格的に木版画に取り組む。春陽会を中心に出品し、個展の開催や国際展への出品などでも活躍。モノタイプの版画を得意とした。また、版画の他に水彩画とガラス絵も手掛けた。「巫女」「火を運ぶ女」「キリコ」「はるかなるもの」「告別」等の作品がある。
清宮質文(1917-1991)は、東京に生まれた版画家。同じく版画家である清宮彬の子。東京美術学校(現東京藝術大学)の油画科で、藤島武二や田辺至の教えを受ける。卒業後は美術教師や商業デザイナーを経て本格的に木版画に取り組む。春陽会を中心に出品し、個展の開催や国際展への出品などでも活躍。モノタイプの版画を得意とした。また、版画の他に水彩画とガラス絵も手掛けた。「巫女」「火を運ぶ女」「キリコ」「はるかなるもの」「告別」等の作品がある。