無学愚禅 (むがくぐぜん)
無学愚禅(1733-1829)は、武蔵に生まれた曹洞宗の僧。興長寺で癡天について得度。その後、諸国を行脚して、長門功山寺の大暁高釣に参禅して法を嗣いだ。興長寺20世や加賀大乗寺43世を務めたのち、犀川の泊船庵に隠棲。愚禅は法諱、無学は号。別号に五州。俗姓は内野。「大乗愚禅和尚語録」「愚禅和尚行状記」などの著作がある。
無学愚禅(1733-1829)は、武蔵に生まれた曹洞宗の僧。興長寺で癡天について得度。その後、諸国を行脚して、長門功山寺の大暁高釣に参禅して法を嗣いだ。興長寺20世や加賀大乗寺43世を務めたのち、犀川の泊船庵に隠棲。愚禅は法諱、無学は号。別号に五州。俗姓は内野。「大乗愚禅和尚語録」「愚禅和尚行状記」などの著作がある。