寂室堅光 (じゃくしつけんこう)
寂室堅光(1753-1830)は、豊前に生まれた曹洞宗の僧。豊後松屋寺の大竪全海について出家。長門功山寺の棟外真梁に教えを受け、のちに笑山寺の海外亮天の法を嗣ぐ。武蔵豪徳寺や近江清凉寺の住持を務めたのち、近江天寧寺を開山した。俗姓は宮本。法名ははじめ空海。「十善戒法語」「寂空禅師語録」などの著作がある。
寂室堅光(1753-1830)は、豊前に生まれた曹洞宗の僧。豊後松屋寺の大竪全海について出家。長門功山寺の棟外真梁に教えを受け、のちに笑山寺の海外亮天の法を嗣ぐ。武蔵豪徳寺や近江清凉寺の住持を務めたのち、近江天寧寺を開山した。俗姓は宮本。法名ははじめ空海。「十善戒法語」「寂空禅師語録」などの著作がある。