石川素童 (いしかわそどう)
石川素童(1842-1920)は、尾張国大曽根(愛知県)に生まれた曹洞宗の禅僧。9歳の時に尾張泰増寺で出家。泰増寺の大潮海雲に教えを受け、法を嗣ぐ。豊橋龍拈寺、彦根清涼寺、東京豪徳寺、小田原最乗寺などの住職を歴任したのち、能登の総持寺貫主、曹洞宗第8代管長となる。明治31年の火災で総持寺が焼失したため、総持寺を横浜鶴見へ移転させた。俗名は寿三郎、道号は牧牛、諡号は大円玄致禅師。
石川素童(1842-1920)は、尾張国大曽根(愛知県)に生まれた曹洞宗の禅僧。9歳の時に尾張泰増寺で出家。泰増寺の大潮海雲に教えを受け、法を嗣ぐ。豊橋龍拈寺、彦根清涼寺、東京豪徳寺、小田原最乗寺などの住職を歴任したのち、能登の総持寺貫主、曹洞宗第8代管長となる。明治31年の火災で総持寺が焼失したため、総持寺を横浜鶴見へ移転させた。俗名は寿三郎、道号は牧牛、諡号は大円玄致禅師。