独湛性瑩 (どくたんしょうけい)
独湛性瑩(1628-1706)は、明代の中国・福建省に生まれた黄檗宗の僧。俗姓は陳。梧山・積雲寺の衣珠について出家。その後、隠元隆琦の元に参じて大悟。順治11年(1654年)に隠元について来日した。遠江(静岡県)の宝林寺、上野(群馬県)の国瑞寺を開山。天和2年(1682年)には山城万福寺の第4代住持となった。浄土教も学んで、念仏独湛とも称された。
独湛性瑩(1628-1706)は、明代の中国・福建省に生まれた黄檗宗の僧。俗姓は陳。梧山・積雲寺の衣珠について出家。その後、隠元隆琦の元に参じて大悟。順治11年(1654年)に隠元について来日した。遠江(静岡県)の宝林寺、上野(群馬県)の国瑞寺を開山。天和2年(1682年)には山城万福寺の第4代住持となった。浄土教も学んで、念仏独湛とも称された。