漢三道一 (かんさんどういつ)
漢三道一(1756-1825)は、兵庫県に生まれた曹洞宗の僧。はじめ長谷寺の洞月和尚に師事して経典の教えを受ける。その後、龍満寺での修行をへて、神戸の覚厳和尚に弟子入りした。また、大阪天王寺にて天台密教の教えも学んだ。そして、彦根藩主・井伊家の江戸菩提寺である豪徳寺にて数多くの弟子を指導。井伊家の国元菩提寺である近江・清涼寺をへて、肥前・皓台寺に移った。「寿山主口授」「漢三道一禅師語録」等の著作がある。
漢三道一(1756-1825)は、兵庫県に生まれた曹洞宗の僧。はじめ長谷寺の洞月和尚に師事して経典の教えを受ける。その後、龍満寺での修行をへて、神戸の覚厳和尚に弟子入りした。また、大阪天王寺にて天台密教の教えも学んだ。そして、彦根藩主・井伊家の江戸菩提寺である豪徳寺にて数多くの弟子を指導。井伊家の国元菩提寺である近江・清涼寺をへて、肥前・皓台寺に移った。「寿山主口授」「漢三道一禅師語録」等の著作がある。