福田平八郎
遊鯉図

Hukuda Heihachiro
Carp

掛軸　絹本　46,2cm×51,4cm(総丈138cm×65,5cm) 共箱　二重箱入

作品の状態について

画面、表装ともに良い状態です。
中国・宋元時代の影響を強く受けていた大正時代から、大胆なトリミングやデザイン感覚を活かす画面を描く晩年へと続く過渡期の時代に描かれた作品です。
松と鯉を描く事で「勝利」を意味し、大変縁起の良い画題です。

作家について

福田平八郎（1892～1974）は、大分に生まれた日本画家。
京都市立絵画専門学校卒業。同校で竹内栖鳳、西山翠嶂、菊池契月らに学んだ。
同級生には、岡本神草、木村斯光らがいた。
1919年、帝展に初入選。戦後...

販売と買取（鑑定・査定）について

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